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松戸市 馬橋の歯科クリニック│本間歯科医院<矯正歯科・予防歯科・小児歯科>

小児歯科

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小児歯科とは

文字通り小児を対象とした歯科ですが、乳歯のムシ歯を治療する、乳歯を抜くだけといった単純なものではありません。小児歯科で行うのはムシ歯の予防や治療だけでなく、歯周病(主に歯肉炎)の予防や治療、歯列・咬合(歯ならび・かみ合わせ)、顎関節症、外傷、先天性の口腔疾患などへの対応など様々です。
また、無歯期(歯が生えてくる前)から、乳歯列期混合歯列期(乳歯と永久歯の混ざった時期)、永久歯列期を対象とし、さらには母親のおなかのなかにいる時から歯はつくられているため、その時期を含めることもあります。
ひとことでいえば対象が小児というだけで、歯科で行うことをオールマイティに行います。
ただし、難易度の高い手術は歯科口腔外科、先天性疾患を持つお子さんの保険矯正などは矯正歯科へ紹介することもあります。

保護者の方に知っていただきたいこと

小児歯科では小児患者が成人になった後のことも考えて対応するよう心がけていますが、それには理由があります。よく、小児歯科は何歳までを対象とするのかといった質問を受けますが、実は特に決まってはいません。
そもそも小児(こども)の定義を明確に答えるのは結構難しいですよね?
成人式は20歳に行い、お酒も20歳になってからですが、自動車の免許や選挙権は18歳から、公共の交通機関を利用する際には中学生以上でおとな料金を取られます。 また、おとなと同じくらいの体格になる15歳では薬を飲む量が成人量になり、おとな扱いされる一方、犯罪を犯したときは18歳未満のため少年法で守られます。このように小児(こども)や成人(おとな)の定義は世の中の都合によって変わります。小児(こども)という生きものが存在するのではなく、ヒトの一生においての最初の時期が小児(こども)なのです。
当たり前のことですが、そういう考えを持たずに小児患者を相手にすると、おとな側の勝手な都合で治療を進めることになり、結果的に立場の弱い小児(こども)が不利益を被るのです。

具体的な例を挙げるとすれば、乳歯にムシ歯があり痛みがないにもかかわらず、無理に身体を抑えつけて歯を削ったり、抜いたりするようなことや、保護者が忙しくあまり頻繁には通えないという理由で、少ない回数で治療を終わらせようとすることなどです。おとなの都合で本来必要のない治療をされたり、無理をさせられたりすることは、小児にとっては虐待を受けているのと同じです。
そのような経験をするとその後たとえ成人になっても歯科治療を受けることが恐怖となったり、治療を受けること自体を拒否してしまうことになり、ムシ歯や歯周病が重症化しやすくなります。
一方で歯科で良い経験(心地よい経験や成功体験)しかしていない小児は、生涯に渡り歯科で定期的な管理を受け、ムシ歯や歯周病とは無縁の健康的な生活を送ることができるでしょう。

小児歯科はヒトの一生における最初の時期に関わるため、うまくいけば生涯に渡って自分のお口の状態を健全に保ち、楽しく会話をしたり、好きなものを食べたりすることができますが、反対に対応を誤ると早い時期に歯を失い、口元を気にして他人との会話は減り、食べるうえでも不自由さを感じて生きていかなければなりません。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それだけ責任があり、やりがいのある仕事です。
当院ではお子さんひとりひとりの将来を考えながら、日々向き合っています。

小児歯科の特殊性

小児とひとことで言っても赤ちゃんから、思春期の学生まで相手にするわけで当然対応はその時々で異なります。小児患者が3歳未満であれば言葉によるコミュニケーションは、まず期待できません。その場合は保護者から情報を得ることになります。しかし、痛みの感覚は本人にしかわかりません。歯科治療において痛みに関する情報は診断をするうえで非常に重要ですが、直接本人から情報を得ることが困難な場合は、保護者を通じてやり取りが行われます。
すなわち、小児歯科では歯科医師と患者が1:1の関係ではなく、歯科医師、小児患者、保護者の1:2または1:1:1の関係になります。治療を成功させるうえでは、それぞれで信頼関係を築く必要があります。

お子さんが歯科治療を上手に受けられずに困っている方へ

当院では歯科治療が上手に受けられないお子さんや治療が初めてのお子さんに対してトレーニングを行っています。トレーニングとは単に歯科治療で使用する器具機材に慣れさせるものと思われがちですが、本来の目的は信頼関係を築くことです。
また、歯科医師がお子さんとの信頼関係を築くために保護者の方には下記のことを守っていただいています。

嘘をつかない
→デパートや遊園地に行くなどと騙して歯科医院に連れてこない。
安易な約束をしたり、気休めを言わない
→『痛いことはされない』、『みるだけだよ』など。
うまく出来なかったことを責めない
→『なんでこんな簡単なこともできないの』
兄弟や他のこどもと比較をしない
→『お兄ちゃんなのになんでできないの』
間違った情報を与えたり、脅し文句を言わない
→『言うこと聞かないと先生に注射してもらうよ』、『悪い子は歯を削ってもらうよ』

これらはほんの一部です。もし歯科医院に来る前や治療の後などに上記のことを保護者が口にされると、歯科医師やスタッフがどんなに頑張っても治療は成功しません。
また、我々おとながこの約束を守れなければ、こどもに約束を守れとはいえません。

予防中心の歯科を目指して

歯科に限らず、予防をすることがあらゆる病気に対して最大の防御となります。病気によっては予防できないものもありますが、歯科においてムシ歯や歯周病などは予防が十分可能です。ムシ歯や歯周病になっている人の多くは、ほとんどが無知無関心からなっています。小さいうちから歯科に通うメリットは、予防に関する正しい知識や心構えを早期に教わることです。すなわち、小児歯科の定期診査を早期にそして長期に受けることでムシ歯や歯周病になるのを未然に防ぎ、歯科において嫌な経験をほとんどすることなく、成人を迎えることができ、一生自分の歯で美味しく食べることができるのです。
しかし、残念ながら未だに歯が痛くなってからとか、詰めものが取れたとか、何かないと歯科を訪れない意識の低い方がまだまだたくさんいらっしゃいます。多くの人が小さいうちから何もなくても定期的に歯科に通い、それが当たり前になることで、ムシ歯や歯周病は減らすことができるのです。当院ではすでに何十年も先を見据えて、小児の対応を行っています。

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